Amazon マーケットプレイスWebサービス(MWS) 日本公式ブログ

出品者向けの新しいAPI (SP-API) について
2020年9月29日 | その他

Amazonは、Amazon Marketplace Web Service(MWS)を後継する新しいAPI 「セリングパートナーAPI(SP-API)」を公開しました。

https://developer.amazonservices.jp/
日本語の開発者ガイド

この記事では、SP-APIについて、MWSからの変更点、新機能、利用開始にあたっての注意点などご案内いたします。
目次
1.MWSとの違い
2.MWSと同等の機能を持ったAPI
3.新しいAPI
4.利用開始にあたって
1.MWSとの違い
SP-APIはJSONフォーマットのRESTful APIで、MWSと比較して主に以下のような改善点がございます。

・ Sandbox endpoint (テスト環境) の提供
・ 一つの開発者IDで複数リージョンをカバーする
・ よりDynamicなスロットリングの提供 (使用プランとレート制限)
・ クライアントライブラリーの自動生成
・ OAuthを採用した認証方式
・ より細かなロール設定 (セリングパートナーAPIの役割)
2.MWSと同等の機能を持ったAPI
これまでMWSをご利用いただいていた開発者様の移行をサポートするために、MWSと同等の機能を持ったAPIを提供します。
機能としては同等ですが、変更点として、MWS Feedsがディレクトリを生成するUploadsとメイン機能のFeedsに分散され、MWS Products APIでは、三つのセクション (Catalog, Fee, Price) に分散されています。また、従来のMWS Subscriptions APIは、SQSのみ利用可能でしたが、SP-APIではNotificationsに名称が変わり、ブランドオーナー向けの新たなnotification typeが追加されています。新しいNotification Type はSQSではなく、EventBridgeで利用出来るようになります。
3.新しいAPI
SP-APIでは新機能開発に役立つ新しいAPIの提供も開始します。
以下は一例ですが、今後も随時追加されますので詳細については後日お知らせします。

・ 購入者にレビュー依頼やメッセージを送るAPI
・ 商品紹介コンテンツを自動化するAPI
・ MWSユーザーの認証移行をサポートするAPI
・ ベンダー向けのAPI
・ FBA納品の適合性を事前にチェックするAPI
4.利用開始にあたって
既にMWSをご利用いただいている開発者様は、今後もMWSを継続してご利用いただけます。また、MWSとSP-APIのハイブリッドとして運用も可能です。ただ、時期は未定ですが、将来的にはMWSが廃止される予定ですので、早めの移行をご検討いただくことを推奨いたします。

SP-APIに関するガイドはこちらに全て格納がございます。今後は各APIのユースケースガイドなど追加していきますが、まずは日本語の開発者ガイドに目を通していただけると幸いです。

注: SP-APIのセキュリティモデルではAWS認証情報が使用されるため、AWSアカウントが必要です。AWSのご利用がない場合、無料のAWSアカウントを作成できます。詳しくは、AWS無料利用枠をご覧ください。

以上、開発の参考にしていただけますと幸いです。
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